ボイストレーニングしたらモテるってほんと?歌手に学べ!

「ボイストレーニング」って、聞いたことありますよね。その名の通り、声をきたえるためのトレーニングです。でも、ボイストレーニングというのは、プロの歌手を目指す人や、アナウンサー志望・俳優・声優志望の人がやるもの、というイメージがありませんか?将来、そういうタレントになるわけでもないのに、モテるためにボイストレーニングなんてやる意味あるの?と思うかもしれません。

確かに、歌手の訓練のためのボイストレーニングのほとんどは、日常生活でモテるためには必要ないでしょう。歌手や俳優というのは、特別な声を出さなければならない専門家です。日常生活では必要ない超高音や低音を出すこと、ビブラートの技術、何百人を一度にステージで惹きつけるための発声法など、専門家になるには、学ばなければならないことがたくさん!これは、正直言って、私たちにはなかなかムズカシイですね。

しかし、そういう声の専門家だからこそ、私たちが知らない、「声をコントロールする方法」を知っているものです。声のコントロールが大事だということは、このブログでたくさんお伝えしていますね。そのコントロールをするために、歌手のためのボイストレーニングから学ぶことがたくさんあるんです。

それでは、私たちが、多くの人を惹きつけて会話上手になるために必要なボイストレーニングのポイントはなんなのでしょうか。中心となるのは、「地声を発見すること」と、「地声をコントロールすること」です。歌手のように腹式呼吸で大きい安定した声を扱う必要もありませんし、美しいビブラートを作る必要もありません。あなたが良い声をゲットするためには、何をおいても「地声」が重要なのです。

なぜなら、私たちは、地声で会話するからです。裏声で「アノサー!」なんて話す人がいたら、ちょっとヘンですよね(汗)会話を彩るのは、なんといっても地声です。そして、地声は、歌手の人たちにも、もっとも重要視されることなんです。会話でも歌でも、声を扱う時のベースとなるのが、基本の声である「地」の声=地声だからです。

そもそも、地声とは、あなたのもっとも自然に出せる声のことです。自然に出せるはずなんですが、これをコントロールするのがムズカシイ!自然なものだからこそ、意識しないとうまくコントロールできませんし、良いところをいかすこともできないのです。

歌手であろうともそれは同じ。だから、歌手は、地声をもっともよく訓練するのです。学生の時も、まずは基礎の勉強をしてから受験だ~!なんて言われてましたよね。社会人になってからも同じ。やっぱり、何事も基本が大事です。

地声を、ボイストレーニングによってうまくコントロールできるようになれば、「虹色ボイス」をゲットして、憧れのあの人のキモチを上手にコントロールすることもできますし、「あなたといると楽しい!」と、好きな人に思われることも、思いのまま。ファッションやお化粧と言った見た目だけではなく、声にまで努力をすれば、あなたの魅力は10倍にも20倍にもなりますよ。