カラオケの危険!モテるつもりがドン引きさせてませんか?

「良い声でモテる」といったら・・・そう、カラオケ!飲み会や、合コンのあとの定番であるカラオケでは、120パーセントの力を発揮して、ねらったあの人を落としたいものですよね。カラオケは、お酒のあとも楽しいけど、10代の学生さんのデートとしても強い味方。ジュースで乾杯!部活の大会の打ち上げにカラオケ~!っていうのが、定番のコースだった、なんて、青春を振り返る人も多いかもしれません。

そんなふうに、異性との重要な出会いの場でもあるカラオケ。良い声でモテるためには、カラオケでどういう作戦を取ったらいいのでしょうか?

ここで・・・私の体験談を少しお話させてください。24歳くらいの時に、初めて、職場の上司と同僚と、飲み会のあとにカラオケに行った時のこと。お世話になっている上司は、30歳くらいの男性で、仮に「マネ男くん」といたしましょう(笑)。物腰も柔らかく、声も話し方もいい感じだな~と、割と好感を持ってました。どんな歌を歌うんだろうなあ、歌うまそうだなあ、と期待していたんです。

マネ男上司の番になり、いざ歌い出すと・・・いや、うまいんです、確かにうまいんですよ・・・でも、はっきり言って、引いちゃいました(汗)だって、明らかに、モノマネなんです。歌手名は伏せますけども、有名な歌手の歌声をまるっきりマネ。なんか、マイクの持ち方まで意識してるよね?!みたいな感じ。

その時はわからなかったですけど、何が嫌だったのかな、と今思えば、マネ男くんが、プロの歌手をマネしすぎてて、せっかくの持ち前の柔らかな声の良さがまったく活きてなかった、ということなのかもしれません。

つまり、声をわざとらしく変えて歌っちゃってるんですよね。それって、歌ってる本人は楽しくてキモチイイものなんですけど、聞いてる方は、ちょっと引いちゃう。だって、マネであれば、プロの歌手の歌をCDとかで聞いた方がよっぽどいいですよ。カラオケっていうのは、うまく歌うんじゃなくて、あくまで「みんなで」楽しく歌うことの方が重要だと私は思います。一人カラオケで練習するならぜんぜん構いませんけどね。

歌はあまり得意じゃなくても、その人らしく一生懸命歌ってる姿を見たら、「あんまりうまくないな、でも素敵」と、好感を持てるもの。でも、自分らしく歌うって、結構たいへんかもしれませんね。カラオケで好感を持たせるって、結構レベル高いことなんだなあ、と思います。

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もし、あなたが、カラオケが得意で、耳も良くて、結構自信があるのであれば、それは大変に幸福なことです。世の中には音痴な人もたくさんいますからね。恵まれたあなたは、歌手のモノマネではなく、素直にあなた自身の声で歌うことを目指すと良いでしょう。一方、カラオケ苦手な人は、無理せずに、歌いやすい歌を素直に一生懸命歌うことで好感を持たせるってことが重要です。いやー、でもそれにしても、カラオケでモテるって難しい。まあ、酔っ払っちゃったら関係ないかもしれませんけどね(笑)