声にコンプレックスがあるあなただからこそモテるチャンスが!

とつぜんですが・・・あなたは、自分自身に、自信がありますか?自分を、完璧な人間だと思いますか?多くの場合、「イエス」と答えられるような人はいないのではないでしょうか。

「私、肌が汚くて・・・」「いくらダイエットしてもやせないんだよねえ」「歯並びが悪くてイヤ!」なんていう、細かいことから大きいことまで、見た目のコンプレックスを抱えている人。「仕事がほかの人よりも遅くて、才能がないのかもしれない・・・」「同期はどんどん出世してるのに自分はまだ平社員!」なんていう悩みも。

人によって、悩みは様々。その中には、声に関するコンプレックスもあるでしょう。「上手にしゃべろうとしても、どうしても噛んでしまう」「声がにごってて聞き取りづらい印象を与える」「どうしても声が小さい」「アニメ声で、悪く目立っちゃう」などなど・・・同じ声はふたつとないこの世の中ですから、人によって、深刻な声の悩みは様々です。

でも、毎日、逃げることなくつきあっていかなければならないのが、あなたの声ですね。その声に不満を持っていたのでは、人生も楽しくありません。それに、あなたが自分に自信がなく、人生を楽しんでいなければ、異性にモテるでしょうか?あなたが逆の立場であれば、そのような、自分に自身のない人を、好きになるでしょうか。

ここは、あなたのコンプレックスを、真逆の「自信」に変えてみましょう。そのためには、自分のコンプレックスを、「長所」ととらえることが重要です。

有名で人気のある歌手は、必ずしも声がいいとは限りません。鼻にかかったような声だったり、ハスキーだったりと、声にどこかしらクセのある人が多いんですよね。それは、個性的な声の方が、強いエネルギーが出ることが多いからです。美声で整っている声ではあるけれど、どこにもいそうな声であれば、歌にある種の「クセ」が出ません。クセがあることで、多くの人に強い印象を与えて、覚えてもらいやすくなるのです。そのことは、目立って&覚えてもらってなんぼ!の世界の、歌手なら、当然のことです。

しかし、日常生活であっても、そのことは同じ。あなたが個性的であれば、周りから一個頭を出すということになります。「なんかあの人気になっちゃう」「面白い」となる可能性が、あなたなら、あるのです。

いくらイケメン・美女でも、なんの個性もない人であれば、いずれ飽きてしまい、最初の鮮烈な印象もどんどん弱まってしまいます。ところが、他とは違う強い印象があれば、第一印象で覚えてもらえたり、飽きることなくお付き合いができるということになるのです。

あなたがもっているコンプレックスは、あなたの武器になります。あなたがそれをジャマにするか、味方につけるかは、あなたの心がけ次第。あなたがまずは自分のコンプレックスに向き合い、受け入れることから、すべては始まるのです。モテるためには、自分に素直になることが一番です。素直な人は、その人らしい個性が自然に出て、出逢う相手をリラックスさせることができるのです。

歌が下手でもイケメンじゃなくてもモテる人ってどういう人?

あなたの周りにもいませんか?この人、ぜんぜんイケメンじゃないし、たいしてお金持ちでもないのに、どうしてこんなにモテるんだろう?なんて思わせる人。町中を歩いていると、不釣り合いとも思えるカップルが歩いているのをたまに見かけます。すごい美人と、おせじにもイケメンとはいえない男性のカップルが歩いてるのを見ると、「えっ、なんで?!」なんて思っちゃいますよね。

また、カラオケに行っても、ぜんぜん歌がうまくないのに、なぜか女の子に囲まれてキャーキャー言われているヤツって、いませんか?オレの方がよっぽど歌がうまいし、難しい曲を完璧に歌えるのにーー!!と、ムカムカしちゃうこともあるかもしれません。

そんなふうに、どうみてもモテる基準から外れているのに、恋人が絶えない人って、どういう人なんでしょうか。それには、いろいろと理由があるんですが・・・「声」をメインとしたこのブログから言わせればですね、それは、「声のコントロールができている」ということなんです。

「えっ?声のコントロールができてるんだったら、歌がうまいはずじゃないの?」と思うかもしれません。でも、歌のうまさと、会話における声のコントロールの良さは、まったく別物なんですね。

歌がうまいということは、ある意味の特殊能力です。歌の中には、日頃使わない言葉遣いだったり、音のすごい高低差だったりがでてきます。それを上手に扱えるかどうかは、その人の能力によるところが大きいです。プロの歌手は、その非日常の音声をどのように扱うかを、日々勉強しているのです。

ですが、私たちが会話でモテまくるためには、そのような特殊能力は必要ありません。たとえば、歌手になるには、おなかから声を出して大きい安定した声を出さなければなりませんが、普段の私たちは、胸式呼吸といって、胸で支えるナチュラルな発声です。大きな声が出るのとモテるのはまた別。(もちろん、歌がうまいにこしたことはなく、カラオケがうまかったらモテる可能性は高まるでしょう。能力が高いという証拠ですから、憧れを集めますからね。)

私たちが会話でモテるためには、日常会話をまず大切にすることが重要です。そのためには、「相手に良く届く声」がもっとも大切です。決して、美声でなくてもいいのです。顔などの見た目はもちろん関係ありません。相手の心にナチュラルに入っていく声がもっとも重要なのです。

私の友人のひとりに、いつも声が小さくて、聞き取りづらいようなしゃべり方をする男性がいます。その人は、決して、無理して大きな声を出そうとはしません。その代わり、大事なことを伝える時には、わざわざその人のそばまでいって、耳元で聞こえるようにしゃべります。私は、彼の行動をみて、「ああ、この人はモテるだろうな~」と思っちゃいます。自分の声の性質を理解していて、それを無理に変えようとしないからです。つまり、彼は、自然体なのですね。

この、「自然体であること」は、モテるためにもっとも重要なことでもあるのです。ですから、歌や外見にコンプレックスがあっても、あなたの個性を活かした会話術を磨けば、「素敵な人!」と思われること間違いなし!ですよ。

ダミ声でもガラガラ声でも会話でモテまくることができるんです

あなたは、もしかして、自分の声にコンプレックスを持っていませんか?「アイツは声もキレイだし、何言ってもしっかり決まるんだよなあ」・・・「私、地声がヘンなアニメ声だし。気持ち悪がられちゃうかも。」そんなふうに思っているあなた!この記事を読み終わった瞬間から、あなたは自分自身に自信を持って、楽しい明日を迎えられることでしょう!

さて、あなたがコンプレックスに思う声は、どんな声でしょうか。だみ声とかガラガラ声みたいな、聞き取りづらい声ですか?それとも、アニメ声で、ヘンに目立っちゃうような声?

はっきり言って、そんなこと、まったく気にする必要はありません。なぜなら、あなたがもともと持っている声は、ナチュラルな声だからです。

ここで、私たちが、「ヘンだな」「なんかイヤだな」と思うものを考えてみましょう。とつぜんですが、私の幼少期のトラウマといえば、遊園地のきぐるみ!(笑)なんかしらないけど、不気味で仕方なかったんですよね。あの中に人が入っているのも幼心にわかってましたし、好きなキャラクターではあったのですが、テレビやグッズなどで見ているそれとはまったく違う、不自然な印象を受けたようで、こわくてこわくて、遊園地に行きたくなかったことを覚えています。

私のような体験は結構珍しいかもしれませんけど(笑)人間は、「不自然なもの」に、どうやら、イヤな印象を覚えるようです。誰もが不気味だなあと思う怪談話を考えると、納得がいくことでしょう。幽霊って、足がなかったり、眼球が真っ白だったり、信じられないスピードで車を追いかけてきたり(笑)そういう、「私たちの感覚とは違う=不自然」というのが、怪談話がゾッとする理由です。

人間は、不自然なものに敏感にできているようです。だから、モテたいと思ったら、やっぱり「ナチュラル」が一番。自分を、理想の自分にしようと無理しても、かならずどこかに不自然さが出て、「なんかイヤだな」と思われてしまうことになるのです。

あなたが声にコンプレックスを持っていたとしても、それは、正直言うと、あなただけの問題のはず。周りの他者たちが気にすることがあるとするならば、あなたが自分のことをナチュラルに受け入れていなかったり、どこか卑屈だったりすることが感じられた場合です。つまり、あなたが自分に対してどこか不自然に向き合っていたとすると、周りの人も、そのことを不自然だと感じて、ちょっとイヤだなあ、と思う可能性が高まるんです。

だから、まず、あなたはあなた自身の個性的な声を受け入れることが重要です。クセのある声というのは、覚えやすい声ということでもあります。芸能人でも、決して美声とは言えずとも、その個性的な声をいかして、人気者になっている人は多くいますよね。あなたも同じ。印象に強く残る声を手に入れることは、願っても得られるものではありません。自分の持って生まれた声に感謝することができるくらいになれたら最高ですよね。

相性の良い人と幸せになるためには良い意味で諦めが肝心

他の記事では、特別な才能がなくても、自分の声に自信がなくてもモテるためのコツやポイントをお話しました。努力するポイントさえつかめれば、どんどんあなたの個性が活かされて、他の人と良い関係が取れるようになるんですね。良い声さえゲットできれば、あなたが憧れのあの人と親しい関係になるのも、もうすぐ・・・☆大好きなあの人と、手をつないでデートする姿を想像するだけで、なんだかワクワク・ドキドキしちゃいますね。

しかし。物事には、何事も諦めが肝心・・・という話を、ここではしたいと思います。えっ!諦めなきゃいけないの?!なんて、悲しまないでくださいね。今からお話するのは、良い意味で「諦めが肝心」というお話です。

いくらあなたが「モテたいよー!」と思っても、ちっとも自分の好みではない異性にばかりモテたところで、あんまり嬉しくないと思いませんか。やっぱり、あなた好みの、あなたと相性の合う異性と、ラブラブな関係を築きたいものです。

人には、好みと相性があります。周りの人と自分を比べても、「あいつは、どうしてあんな男と付き合うんだろう?」とか、「あんないい人をどうして振っちゃうのかなあ?」なんて、疑問ばかりではありませんか。本当に、人の好みはこうも違うか、と、考えさせられるようなことばかり。男女問わず、相性が合わない人はとことん合わず、相性の合う人はぴったり一致するもの。同じ人間なのに、不思議ですよね。

「声」というのも、相性の問題に非常にマッチするんですね。むしろ、見えないものだからこそ、外見よりも、より一層生理的であり、とことん相性や好みによるものと言えるでしょう。「匂い」と「声」はほとんど同じような感覚で、私たちの深層心理に働きかけます。絵に描けないものなので、感覚が研ぎ澄まされて感受されるからかもしれません。

ですから、「生理的にイヤな声」というのも実際にありますし、「あの人の性格は好きなんだけど声がどうもイヤだなあ・・・」なんてことにもなりかねません。でも、それは好みの問題だから、致し方ないんですよね。何よりも、相性が悪い相手というのは、声の相性も悪いものです。

「恋の賞味期限は3年」なんて言葉を聞いたことはありませんか。恋の魔法はせいぜい3年しか持たず、長続きするには恋以外の相性の一致が必要なのです。あなたがいくら好きになった人でも、相性がよくて長続きするとは限らない証拠。恋の魔法にかかっている時はわからないけれど、相性が良くて、一緒にいて心からリラックスできる人ではないと、一緒に長くいることも、結婚もできないでしょう。

なので、いくら素敵ボイスを手に入れても、相性がバッチリ合って長続きするかは別問題。そもそも、あなたとの相性の合う相手かどうかを発見することがムズカシイといえるのです。しかし、「声」というのは、先ほどもお話した通り、人間の深層心理にかなり働きかけるものなので、声によって導かれた二人は、長続きする可能性が高い!というのが私の持論でございます。万が一、長続きしない運命にあったとしても、「あの人、よかったなあ・・・」という、最高の思い出の恋人になれることは間違いない!

だから、いくら好きでも、いくらアプローチをかけても、振り向いてもらえない人というのは、相性が合わないっていうことだと思って、スッキリ諦めましょう。・・・そう頭ではわかっていても、なかなか受け入れられないのが人間なんですけどね(涙)でも、絶対に時間が解決します!だから、いい意味で、諦めが肝心。諦めなかったら、次の恋に進めないし、本当に相性の良い人に出逢うチャンスもなくしてしまうのですから。

「立て板に水」は逆にモテない?!モタモタトークでメロメロに!

私の友人のひとりに、若い新婚の人妻と不倫したあげくお金をつぎ込んでもらったり(大きい声では言えませんけどネ)、上司におごりまくってもらったりしている、超ラッキーマンがいます。面白いことに、彼は全然イケメンでもないですし、おまけに貧乏で、おまけにおまけに、口下手で暗い雰囲気のヤツなんです。

イケメンだったり、口説くのがうまい人がモテるのはわかるけど・・・。なんでこんなヤツがモテるのか?人間は本当に不思議です!その不思議を、ちょっと考えてみましょう。

2000年頃からのお笑いブームもあり、面白いことがポンポン言える芸人がモテるようになりました。「お笑い芸人イケメンランキング」なんていうのも、少し前ですが、女性の雑誌で定番化されていましたね。そんな芸人たちは、話術が勝負ですから、「立て板に水」で、スラスラと面白いことや気の利いたことを喋ることに「モテ」の命をかけています。

だけど、最近の女性は、どうやら、気の利いたことが喋れる男子よりも、「モタモタトーク」に惹きつけられている模様。立て板に水とは逆の「モタモタトーク」とは、どのようなものなのでしょうか。

モタモタトークのポイントは、「語いが少ない」「ゆっくり言葉を選びながら喋る」さらには、「ちょっと眠そうな感じもうける」みたいなカンジです。素敵な異性の前で眠そうに喋るなんて失礼だ!と思うかもしれませんが、それが逆にいいらしいです。

女性からしてみれば、仕事で疲れているアフター5に、ビジネスマンみたいに勢い良く喋り倒される人は、「プライベートでも疲れちゃう」ということになるようです。女性が働いてるのが当たり前の世の中ですからね。しかも、女性は仕事のみならず、おしゃれも女磨きもしなくちゃならない。毎日、女性はいろいろタイヘン!そこで、癒される男子がもてはやされるというわけなんです。

その癒やしが、「モタモタトーク」。スローペースで会話できるので、リラックスしたキモチになれるし、何よりも、母性本能をくすぐるというところがポイントなんじゃないかしら、と、個人的には思ってます。女性はなんといってもカワイイ男子に弱いところがありますからね~。冒頭でお話した私の友人も、人妻や、年の離れた上司にモテるのは、「守ってあげたい!」と思わせる弱さがあるからなんだと思うんです。

だから、あなたが会話に自信がなくても、落ち込む必要はありません。むしろ、それはチャンスかも。あなたのペースで、落ちついて話すことで、相手をリラックスさせると思ってください。女性は今この瞬間にも、癒やしを求めているものなのです。

今、男性目線のモテるお話をしましたが、この「モタモタトーク」は、女性の場合も効果的なんです。男性にとっても、言葉足らずだけど一生懸命しゃべっている、という女性の姿は、「カワイイ!」となるもの。あまりに立て板に水に喋ると、自分よりも賢いかも・・・なんて男性に思われて、気後れされる恐れも。「モタモタトーク」の良さは、隙を作ることでもあるのです。あまりに完璧な人はかえって距離を置かれることがあるのに対して、とっつきやすい印象を与えて、多くの人と親しく話すことができるのも、モタモタトークの秘密なんですよ。

ビジネスシーンでも役立つ「相手を惹きつける声」とは

相手に、大事な話をしたいのに、いまいち興味を持ってくれない・・・。一生懸命話しているのに、目の前にあるおつまみやお酒に夢中になっていて、こっちの話を適当に聞かれているような気がする・・・。そんな経験、あなたにはありませんか?せっかく話しているのに、しっかり聞いてもらえないのでは、さみしいですよね。

ビジネスシーンを考えると、もっと深刻な問題になるかも。この商品を絶対に売りこまないと、上司に怒られるよ~!!なんて時に、一生懸命話しているのに、営業相手は「ふ~ん」なんて、心ここにあらずな様子だったら?焦って、余計なことを話したりして、どんどん空回りに!うーん、考えただけで恐ろしいですね。

ビジネスでも役立ち、好きな人に興味を持ってもらえる「アイテを惹きつける声」をゲットできたら、あなたはどれだけ幸せになるか考えてみましょう。私生活も仕事も充実して、何事にもやる気が満ち溢れて、比例してモテまくって困っちゃうかも?

相手を惹きつける声といえば、私は、あの有名な通販会社の社長を思い出します。テレビショッピングでのあの独特の甲高い声は、誰もが、一度聞いたら忘れないのではないでしょうか。確かに、あの声は、テレビ越しでもグーっと引きこまれてしまいますし、興味のない商品でもなんとなく「買ってみようかな?便利そうだし」なんて考えてしまうものです。

でも、あの社長の声って決して「美声」とは言えないと思いませんか。少なくとも、歌手にはなれなそう。しかも、なんかナマッてるし。美声のイメージとは遠いみたいです。でも、あれだけ人を惹きつける。それはなぜなのでしょうか。

それは、あの社長さんが、「テレビの向こうの人に絶対にこの商品を勧めたい」というための音声をコントロールしているからです。あの甲高い声で、「あなたが好きです、デートしてください」なんて言われても、苦笑しちゃいそうですけど、「今だけこの値段でお出しできま~す!」なんて言われると、すごく説得力があるんですよね。この説得力は、半分くらいは精神的なものです。かんたんに言うと、社長の情熱とも言えます。その心は、美声だろうがナマリだろうが関係なく、コチラ側に届いてくるんです。

でも、いくらビジネスに向いている声だからといって、あのキンキン声で、目の前で二人きりで営業されたら、ちょっと引いちゃうかもしれません。そして、たぶん、社長も、二人きりで狭い部屋だったら、あの声は出さないでしょう。あくまで、テレビ越しだということを理解して、何十万という人に届く声だということを意識するがゆえの、声なのです。

相手を惹きつける声とは、あなたが「誰に向かって」「どこで」をしっかりわかって出す声のことなんです。そして、その声は、なんの目的のために使うのか。この音声と言葉で、相手の心をどう動かしたいのか。それを理解せずに、テンプレの言葉を見切り発車的に喋っていても、決して相手の心を動かすことはできないのです。

五感を磨くことであなたの人生を豊かにする→人気者になる

これまでは、声のことをメインにお話してきましたが、ここでは、ちょっと違った角度から、人気者になるためのコツをお話したいと思います。とはいうものの、良い声を手に入れてモテるための、非常に重要な、もしかしたら一番重要なことをお話しますから、ぜひお読みくださいね。

「素敵な人」になりたい、素敵な人になって、多くの人から魅力的だと思われたい。これは、私たち誰もが望むことです。素敵な人というと、イケメンや美人とか、大会社に入ってる高給取りとか、そういうことよりもまず、「他人との関係が上手に取れる人」だということを覚えておきましょう。

職業や見た目は、その人のごく一部の情報です。人間の魅力は、そういうカタチや外面だけではなく、他者との関係の中にあります。「この人といると楽しい」「会いたい」と思わせる人は、会話上手だったり、なにか言葉にはできない魅力を持っていたりとか、もっと複雑微妙な人のことなんです。

その複雑微妙なものを知るためには、「感性」が重要になります。人間には五感と呼ばれるものがあります。「見る」「聞く」「触る」「味わう」「嗅ぐ」が五感ですけど、「第六感」なんていう言葉もある通り、とにかく、人間は複雑微妙な感受性を持って、いろいろと感じたり思ったりしながら生きてるよ、ということなんですね。

魅力的で、また会いたい!話したい!と思わせるような人は、その五感、つまり感性が優れている人です。感受性が豊かということは、人間に興味を持っているということでもあります。人間だけではなく、あらゆるものに興味を持ち、いつでも何かを感じようとアンテナをのばしている。そういう人には、なんともいえない魅力が漂っているものです。「あの人オーラあるよね!」とか、「なんか優しい感じがして好き」とか、私たちは時折思うものですけど、それは言葉にできない感性の問題といえるでしょう。

ですから、私たちがもともと備わっている五感を磨くことで、魅力的な人になることができます。五感をきたえれば、他人との関係を上手に取ることができます。なぜなら、より深く感受性が育つために、相手が今どう思っているのか、とか、この場はこういう流れに持っていった方がうんまくいく、とかの判断がつきやすくなるからです。つまり、「空気が読める」ようになるのです。

また、感性豊かなあなたは、いろいろなことに興味を持つことができますから、自然、人生が豊かになっていきます。楽しみも増えますし、日常生活の小さなことも素敵と思えるようにもなります。そんな人のもとには、異性も同性も老若男女を問わず人が集まってくることでしょう。

五感を磨くためには、よく言われていることではありますが、読書が効果的です。小説でもマンガでも、評論でも、あらゆるジャンルの言葉に触れることで、あなたは多くの人の考えを知ることができます。学生時代には苦手だった作家の本も、大人になると面白く読めた、なんてことが多く起きるのも、人生経験を重ねて、その人の言葉がわかるようになってきたからです。

もちろん、読書のみならず、舞台芸術を見たり、音楽を聞くことは最高の経験となるでしょう。人気者になるために、休日は一歩知らない世界に旅立ち、ぜひ大人のお勉強をしてみてくださいね。

声をコントロールすることができる人は100%モテる

あなたが、他者のことを「素敵!」と思う時を考えてみましょう。異性ではなくても構いません。どんな人の、どんな姿を見た時に、グッときますか?

私の友人のひとりに聞いてみました。28歳女性・銀行勤務のS子は「そうだなあ~やっぱり、自分にないものを持ってる人って憧れるなあ。私は仕事が遅いから、仕事がバンバンできる人は素敵だと思う。」

フムフム。確かに、自分にないものを持ってる人って、魅力的ですよね。私も、不器用だし料理も苦手だから、パパっと料理とかできちゃう人は憧れちゃいます。このように、「自分にないものを持ってる人」というのは、「自分よりも高い能力を持ってる人」とほぼ同じです。憧れって、そういうところから生まれるものですよね。恋愛の基本を体験する学生時代においては、勉強ができたりスポーツができたりする人に憧れるもの。性格も同様で、自分が引っ込み思案だったら、明るくて誰とでも話せる人にひかれる、なんてこともよくあるものです。

ところで、女性が、男性の仕草にグッとくる、という定番といえば、「車の運転中」ってやつがそのひとつですよね。車を止めるのにバッグする時に、助手席に手を添えるのがグッとくる~、なんて、ちょっとベタ過ぎかな?(笑)でも、女性が髪をかきあげる仕草や、足を組み替える仕草と同じように、ものすごくベタだけどやはり私たちの心を捉えちゃう何かがある気がします。

車の運転にグッとくるのは、「車を自分の思いのまま動かしてる」というところがポイントなのではないでしょうか。車の運転が下手な人よりも、上手な人の方が、どう考えてもモテるはず。それは、車という機械をコントロールできてる能力にグッとくるからなのかもしれません。

私たちは、人間を絶やさないために子孫を残さなければなりませんから、自然と、能力の高い人を選ぶ傾向にあるそうです。できるだけ優秀なDNAを遺したいという、生物的な欲望なのでしょう。だから、お金持ちはモテる!仕事ができる人はモテる!頭がいい人はモテる!という面は、明らかにあります。

能力が高い人は、車の運転と同じように、あらゆることのコントロールが上手です。運動神経がイイというのも、身体や空間をコントロールできてるということですし、仕事ができるのも、自分の立場がよくわかっていて、やるべきこととしなくていいことの判断がよくついて、人をうまく使うことができる、という、総合的なコントロール能力が必要です。

さて、そこで、常日頃使っている、声のことを考えてみましょう。私たちが良い声だと思う声は、コントロールされた声です。高名な歌手や、俳優や声優、落語家にいたるまで、声の専門家は、自分が出そうと思う声を正確に出せるものです。その能力の高さに、タレントたちは人気者になるわけです。

日常でも同じ。声がすぐにひっくり返っちゃったり、場にそぐわない声を出したりする人よりも、安定した声を出せる人、スッキリとまっすぐに声が出せる人の方が、「能力が高い」と、生物的に判断され、異性にも、そして同性にも、モテるのです。

忙しいあなたでもOK!1分でできる発声訓練でモテまくる

「トレーニング」なんて言うと、「げっ、めんどくさい!」「根性ないし、自信ないなあ・・・」なんて思う方も多いかもしれません。でも、ボイストレーニングの基本の基本は、実は超簡単なんですね。もちろん、プロの歌手になったり俳優になったりしたいのであれば、ハードなトレーニングをしなければなりませんが、日常生活で、好きなあの子と上手に話すための声をゲットするのであれば、とってもカンタンなんです。

ここでは、モテるために、歌手に学びましょう!歌手やアナウンサーがやっているボイストレーニングの中の超基本をご紹介します。忙しいあなたでも、ちょっとした空き時間、トイレの中でもできるような訓練をご紹介しますよ~!あっ、もちろん、男女問わずです。モテたい女の子も男の子も集まれ~!

まず、基本の知識として、ボイストレーニングできたえることを確認しておきましょう。それは、「地声を発見する」ということです。地声が重要ということは別の記事でお話しました。ここでは、自分の地声を発見するためのトレーニングをまずお伝えします。

それでは、周りをキョロキョロ見渡すことから始めましょう。誰もいませんか?いきなり「アー」とか声を出してもヘンな目で見られませんか?(笑)大丈夫でしたら、いきますよ~。

あなたの出せるもっとも低い声を出してみてください。あっ、力入っちゃいました?ダメです、力抜いてください。ふーって息を吐いて。肩ゆすって、首を回して。低い声が出せたら、だんだんと高くしていってください。もうこれで無理!というまで出してくださいね。力は抜いてください。これが、今のあなたが出せる音の範囲です。

地声は、単純。その中の「中間の音」です。もっとわかりやすくするために、割り箸が役立ちます。割ってない二本の割り箸を用意しまして、太い方を、両の奥歯で軽く挟みます。口から二本の角が生えてる感じになります。そうすると、喉がラクに開いた状態になります。その状態で、あなたの思う中間の音を出してみてください。力は抜いて!・・・そうです、それがあなたの地声です。これをコントロールするのです!

その音を覚えておいたら、訓練のスタート。訓練といってもカンタンなのでご心配なく。ポイントは、「喉を開いて地声をスッキリ出すこと」です。発声を妨げるものはいろいろあるんですが、最も多いのは、喉が閉まっているということです。喉が閉まっていると、声の通り道が狭くなるので、ナチュラルに地声が出てきません。

そこで、舌の体操&あくびで、喉を開いてあげましょう。舌を出来る限りベーッと出してください。そうすると、喉が自然に開くはずです。ベーッと出しながら、地声を何回か出します。その次は、大あくびをしてみましょう。眠い時に、「フワ~ア」とあくびする時は、自然と喉が開くもの。その喉の状態を覚えておいて、あくびの喉で地声を何回か出します。その勢いで寝ちゃダメですよ!(笑)

ね、カンタンでしょ?これを毎日やると、喉が開いてくるので、地声をコントロールしやすくなります。もちろん、まだまだ訓練に先はありますが、忙しいあなたでもできる最低限度のコントロールを、やるのとやらないのとでは大違いです。

ボイストレーニングしたらモテるってほんと?歌手に学べ!

「ボイストレーニング」って、聞いたことありますよね。その名の通り、声をきたえるためのトレーニングです。でも、ボイストレーニングというのは、プロの歌手を目指す人や、アナウンサー志望・俳優・声優志望の人がやるもの、というイメージがありませんか?将来、そういうタレントになるわけでもないのに、モテるためにボイストレーニングなんてやる意味あるの?と思うかもしれません。

確かに、歌手の訓練のためのボイストレーニングのほとんどは、日常生活でモテるためには必要ないでしょう。歌手や俳優というのは、特別な声を出さなければならない専門家です。日常生活では必要ない超高音や低音を出すこと、ビブラートの技術、何百人を一度にステージで惹きつけるための発声法など、専門家になるには、学ばなければならないことがたくさん!これは、正直言って、私たちにはなかなかムズカシイですね。

しかし、そういう声の専門家だからこそ、私たちが知らない、「声をコントロールする方法」を知っているものです。声のコントロールが大事だということは、このブログでたくさんお伝えしていますね。そのコントロールをするために、歌手のためのボイストレーニングから学ぶことがたくさんあるんです。

それでは、私たちが、多くの人を惹きつけて会話上手になるために必要なボイストレーニングのポイントはなんなのでしょうか。中心となるのは、「地声を発見すること」と、「地声をコントロールすること」です。歌手のように腹式呼吸で大きい安定した声を扱う必要もありませんし、美しいビブラートを作る必要もありません。あなたが良い声をゲットするためには、何をおいても「地声」が重要なのです。

なぜなら、私たちは、地声で会話するからです。裏声で「アノサー!」なんて話す人がいたら、ちょっとヘンですよね(汗)会話を彩るのは、なんといっても地声です。そして、地声は、歌手の人たちにも、もっとも重要視されることなんです。会話でも歌でも、声を扱う時のベースとなるのが、基本の声である「地」の声=地声だからです。

そもそも、地声とは、あなたのもっとも自然に出せる声のことです。自然に出せるはずなんですが、これをコントロールするのがムズカシイ!自然なものだからこそ、意識しないとうまくコントロールできませんし、良いところをいかすこともできないのです。

歌手であろうともそれは同じ。だから、歌手は、地声をもっともよく訓練するのです。学生の時も、まずは基礎の勉強をしてから受験だ~!なんて言われてましたよね。社会人になってからも同じ。やっぱり、何事も基本が大事です。

地声を、ボイストレーニングによってうまくコントロールできるようになれば、「虹色ボイス」をゲットして、憧れのあの人のキモチを上手にコントロールすることもできますし、「あなたといると楽しい!」と、好きな人に思われることも、思いのまま。ファッションやお化粧と言った見た目だけではなく、声にまで努力をすれば、あなたの魅力は10倍にも20倍にもなりますよ。